2010年03月15日

津波の脅威の実像は?(1)

NHKスペシャル MEGAQUAKE 巨大地震 第4回TSUNAMI襲来の悪夢

 第4回は津波の話なので、この前のチリ沖地震のこともあって、注目していましたが、なんとなく消化不良の感が否めません。
 まず、興味があったのは、この前のチリ沖地震の警報が「外れた」のは何故か。「外れた」というのは、言い過ぎとしても、「気象庁は1日午前の記者会見で『津波予測が結果的に少し過大だった』と言及。津波の監視・予測のあり方に課題も残った。同庁は今回の地震を地震波の形状からマグニチュード(M)8.6と推定。だが米地質調査所の推定と同じM8.8としてシミュレーションした方が正確に予想できると判断し、2通りの震源位置でシミュレーションを実施。それぞれ東北地方の三陸北部と南部に3メートルを超える大津波が到達すると予想したが、『最悪の事態を考え、三陸沿岸一帯(青森、岩手、宮城の各県)に大津波警報を出した』という。」(日本経済新聞 から)というのですから、 やはり、きちんと検証してみる必要があると思うのです。
 その辺のところを、NHKスペシャルなら答えを示してくれるのでは、と期待していたのですが、期待はずれでした。
 ただ、すでに番組は出来上がっていて、前回の津波騒ぎからほとんど時間の余裕がなかったのだから、それも仕方ないかなと思います。
 次に、興味があったのは、本当に津波はそれほどの脅威なのか、ということです。
 なぜ避難しなかったのか?で述べましたが、津波注意報がでたくらいでは、さほど大騒ぎすることはないと思うのですが、インド洋大津波(2004年)では死者・行方不明者22万人だったというのだから、やはり細心の警戒は必要かな、と思ったりもします。
 そこで、なぜ22万人もの被害者が出たのか、その詳細な検証を期待していたのですが、それについてはあまりよく分かりませんでした。
tunami01.jpgtunami02.jpg
 番組では、随所に予測ドラマが挿入されているうえ、解説部分がテーマごとに整理されてはいないので、それが理解の妨げとなっているのかも知れません。
 番組を、ドラマと解説の部分で分割したところ、次のようになりました。秒数はファイルの大きさから割り出した大まかな数値です。本編解説部分にタイトルをつけようと思ったのですが、さまざまのテーマがランダムに挿入されているので、恐ろしく手間のかかる作業となるので、断念しました。
   
1 103  ドラマ
2 174 導入部分  
3 32  ドラマ
4 943 本編  
5 49  ドラマ
6 207 本編  
7 225  ドラマ
8 418 本編  
9 193  ドラマ
10 504 本編  
11 88  ドラマ
12 276 本編  
 2522 691
 以上のような事情で、内容紹介は一筋縄では行かないので、次回は、まず手始めに「予測ドラマ」の再現から手をつけたいと思います。
posted by maro at 21:05| Comment(0) | HNKスペシャル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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