2010年03月18日

津波の脅威の実像は?(3)

ファイル2 プロローグ 
 
都市を襲う津波の危険は「縮流」と「漂流物」にあると警告する  
ファイル4 バンダアチェの記録。高知市のシュミレーション 

日本の太平洋岸を津波が襲った場合の想定図(東京、大阪、名古屋の大都市は半島に囲まれた入り江になっているので直撃を受けない様子が分かる)それに対して、2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震と大津波によって甚大な被害を受けたバンダアチェは、津波に直撃された様子が分かる  

バンダアチェでは海岸線から3キロでは、ほとんどの建物が全壊、4.2キロでも高さ1メートルの津波が遡上した

建物にはさまれた道路が水路のようになり、路地からの水流も集まり「縮流」となる。高知市のシュミレーションでは、道路を伝って津波が広がり、また、川を遡上してさらに広がると予測されている。緑の部分が浸水し、ピンクの部分では最大2メートルとなる  
ファイル6 過去の発生周期からの予測300年、そろそろ、来そうだという 

最近の大津波は、1707年に起こった。それから、300年が経過、そろそろ大津波に襲われそうという  
ファイル8 発生する間隔が長いから、対策が難しい。1960年チリ沖地震津波の体験談。高知市のシュミレーション 

高知市のシュミレーション では、建物がコンクリートでしっかりしており、道路も広くアスファルトなので、津波がそれを伝って予想以上に広がるのではないかと予測される  
ファイル10 大阪の被害想定。分岐断層 

大阪を襲う津波の予想図。高さ2メートルと推定されている。  

地下鉄も浸水する危険がある。タンカーが座礁し火災が発生する可能性もある  

分岐断層というものがあり、それによって津波が増大するのではないか、という  
ファイル12 エピローグ 
 都市を襲う津波は、強固な建物にはさまれた道路を伝って、予想以上に遡上する、というのが、最大の問題のようです。ただ、重力に逆らって遡上する水流は、かなりパワーが減殺され、もはや、建物を破壊するほどの威力はないのではないでしょうか。バンダアチェの映像でも4.2キロの地点では、建物は無事なようです。ということは、海岸線から、それぐらい離れていれば、しっかりした建造物の2階以上に居れば、まず安全といえるのではないでしょうか。
posted by maro at 23:06| Comment(0) | HNKスペシャル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

津波の脅威の実像は?(2)

高知市のアパート1階に一人で暮らす若い女性が主人公。海岸から離れているらしいが、どれくらいの距離があるか、説明はない
近畿地方に強い地震があったとして、津波注意報が出ている
(津波襲来の40分前)震度6の地震に襲われる。前の地震とは別らしい。2分ぐらい揺れが続いたと説明がある。(津波襲来の20分前)室内を見回す女性。どうやら気絶していたらしい
いったん部屋から避難するが、忘れ物を取りに戻る
大家さんが「津波が来るから逃げなさい」と知らせに来る。その頃、津波がすぐそこまで来ている
主人公が部屋を出たところに、津波が直撃する
水に漂う木片。主人公は津波に飲み込まれたらしい。テレビでは、高知に6メートルの津波が襲ったと報じている
津波から3年後、大家さんがテレビ番組で当時の体験を話している。柱の黒い部分まで津波が達したというが、建物は無事だったようだ
「当時のことは思い出したくない」と話す主人公。どうやら無事だったようだが、実際に何が起こったのか説明はない。隣のマンションに駆け上がって間一髪逃げたようだが、定かではない

 アパートは海岸からどれくらい離れているのか。周辺の地形はどうなっているのか。アパートの建物の構造はどうなのか。震源地はどこで、どれぐらいの大きさか。など具体的なデータが示されていないので、状況が良く把握できません。アパートにそのまま居たら、浸水するにしても命には危険はなかったのではないか、という感じがします。
 次回は、番組の本編をテーマごとに整理して検討します。
posted by maro at 01:18| Comment(0) | HNKスペシャル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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